詰むや詰まざるや

 

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詰め将棋の古典「将棋無双」「将棋図巧」。
この200題が解けたら四段(プロ)になれると、故米長邦雄先生の著書に書かれているそう。

羽生先生の著書にはこう書いてあるそうです。

 

 

 以前、米長先生の本で、『詰むや詰まざるや』の200題を全部解けば四段に
なれるという話がありましたね。ちょうど自分が奨励会に入会した頃です。
みんなやっていて、私もやったんです。
 あれをすべて自力で解ければ、いろいろ理論的なことが身につくということ
もあるんですけれども、もっと大切なことが隠されていますね。実は、それ
以外のことを試されるというか、試験されるようなものなんです。
 私の場合、最初12歳ぐらいから始めて、200題解くまでに6、7年かかって
いるんですよ。途中で中断したりしているんで……。それで終わってみて
気づきました。技術が身に付くんじゃなくて、この難解な詰将棋200題を何年
もかけて解く情熱とか熱意とかがあるから、つまり、そういう将棋への思い
があるから、プロになれるんだなと。

…止めたくなりますよ。あれをずっとやっていると。1週間とか10日も解け
ないのがざらにあるんですから。毎日毎日、同じ詰将棋を考えつづけて、
解けないと、途中でもう嫌だと思って止めてしまう時期があるんです、
本当に。だから、私も中断してしまって、6、7年もかかった。それを乗り
越えて将棋に取り組む気があるのかどうなのか、将棋への思いが持続するか
どうか、そういうことを言われたのだな、ということが理解できたんです。

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