第43回小学生将棋名人戦 島根県予選レポート

1月21日(日)に出雲市の大津コミュニティセンターで行われた小学生名人戦島根県予選の様子を島根県の小学生の将棋事情も交えてお伝えします。

息子が6年生で出場しない為、今年はお願いして運営のお手伝いをさせてもらうことになりました。(出雲支部主催)

当日は名人戦代表の部とジュニア戦の部の2クラスで行われました、また今年は村田顕弘六段をお迎えして、始めに6年生、そして随時敗退者から指導対局をしていただきました。

名人戦の部が9名、ジュニア戦の部が14名の参加でした、名人戦の部はだいたい予想通りの人数でしたがジュニア戦の部がなぜか少なかったですね、事前の問い合わせなどから考え倍近い数字を予想していたのですが島根に将棋ブームは来ていなかったようです(涙

名人戦は4人と5人の2ブロックに分けて総当り、各ブロック上位2名による決勝トーナメントにより代表を争います、審判は峰谷 茂氏(将棋指導員、イナズマ道場席主、その筋では有名な里見香奈女流五冠フリーク)、20分切れ負けにて対局開始です。

今年は本命不在と思われましたがやはり混戦になりました、4人のブロックは上位2名がすんなり決まりましたが5人のリーグの方はただでさえ局数が多いのに千日手模様の将棋(回避した)や、珍しい入玉宣言法による勝利などありました。

そして3局消化時点で4局目の結果如何では3勝1敗で3人が並ぶ事態となり運営側がザワザワし始めます(もしそうなれば10分切れ負け、逆トーナメントにしようと現場で決定)しかしその事態は回避され上位2名が決定しました。

決勝トーナメントはともにブロック2位通過が勝ち上がり決勝は森山君と中村君、5年生同士の対決です、二人とも松江の柳浦正明氏(棋道師範、アマ準名人、島根で将棋といえばこの人)の教室に通っているらしいです、

対局の結果は森山君の勝利、初の県代表の座を射止めました。

終局後は表彰式もそこそこに感想戦です、遊びに来た山陰名人の高校生と昨年就職で帰ってきた大阪府アマ竜王戦代表経験者の若手実力者二人を加え長い時間続きました。

無事に代表が決まりましたが今回反省点としてブロックの分け方、同点時の決定方法などある程度予想し検討しておくとよいかと、そして4人ブロックの勝者の待ち時間がとても長くなってしまいました、あとは切れ負けは良くないなと、島根は参加人数も少なく時間に余裕はあるので秒読みはつけたほうが良いのではないかと思いましたので皆さんに提案していきたいです。

 

島根の将棋教室、道場の現状は文中に出てきたイナズマ道場(松江、月2回)柳浦教室(松江)のほかに出雲神門コミセン、石見銀山あすなろ子供将棋教室とさみしい状況です。

うちの子は出雲大社の近く島根棋道会支部 石飛一美先生の教室に通ってました、里見香奈女流五冠を筆頭に出雲地区の強い子はほとんどの子が通っていた名門です、毎週日曜の午後夕方までみっちり教えていただきました、しかし2年前会場の確保と先生の体調の問題もあり閉鎖となりました、出雲地区の将棋の普及に関して言えば大きな痛手でした。

さて今回の県予選ですがよく言えば混戦ですが飛びぬけた実力者がいないというのが現実です、西日本大会では厳しい戦いが続くことが予想されますが、全力で頑張ってきてほしいものです。

 

ところで同日行われた広島県予選、三年生が代表になったようですね、

今年は三年生が多いのかな。

これから県予選を迎える皆様の健闘をお祈りいたします、では失礼します。

第43回小学生将棋名人戦 島根県予選レポート」への1件のフィードバック

  1. 鰻屋さん、レポートありがとうございました!

    よその県大会の状況はなかなか知る事が難しいので、たいへん勉強になりました!

    福井も決勝トーナメント上位は秒読みを付けてほしいですね。
    運営の事情もありますが、できるだけ皆が力を出し切れる方式が望ましいと思います。

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