山脇卓弥 のすべての投稿
皆様のご協力を!

さきほどの投稿。
どうか、「難しすぎて、我が子とは縁がなさそうだ」なんて思わないでください。

はじめは、もっと触りの部分。
居飛車か振り飛車か、それと囲い方くらいを覚えて、見よう見まねで取り組みます。
「習うより慣れろ」と言われるように、まずは実際にやってみることが第一歩となります。
その補助として、今は対局メインですが、教室の時間を延ばすなどしてテーマ毎の講座が開けないかとも考えています。

しかし、現状では人手が足りません。
修行不足でお恥ずかしいのですが、私は三面指しだけで手一杯になってしまいますし、その間、生徒同士の対局にマナーの注意などが行き渡らないことも多々あります。
対局ですら真剣に取り組めないようでは、講座でじっと話しを聞かせる自信が持てません。

もし親御様の中にお時間を許せる方がいらっしゃれば、「挨拶をしっかりする」「対局中に無駄口をしない」といった程度で構いません。
子どもたちの姿勢が良くなるよう、お手を貸してはいただけないでしょうか。

私は滋賀県から月2回しか来ていないので、どうしても現地とはズレが生じるように思えてしまいます。
木田教室は生徒の親御様にも興味をお持ちいただき、皆様のご意見が反映される場であってほしいと願います。
図々しい申し出ではありますが、福井棋界のことは福井の方々でも盛り上げていただきたいのです。
何卒、よろしくお願い申し上げます。

3月6日

昨日もどうも有難うございました。
いつも通ってくれる子に新しい子、そして中学生になった子と、にぎやかな一日でした。

体験でいらっしゃった保護者様に「将棋には色々な形がある」とお話ししたところ、大変驚かれたのが印象的でした。
自分の常識が誰かの常識にもなるわけではないと改めて気づかされました。猛省。
生徒たちだけでなく、親御様にも将棋の中身について、ちょっとでも知ってほしいと思います。

そんなわけで、平手で挑戦してくれた子との一局をご紹介。
3月6日ブログ①
将棋には大雑把に言って、飛車を右側で使う「居飛車」と、左側で使う「振り飛車」とがあります。
これはお互いに居飛車ですが、中でもじっくりした流れの「相矢倉」という形。自玉を「矢倉囲い」にすることが、その名の由来です。
さらに細かく言うと、先手は相矢倉でも「加藤流」と呼ばれる手順を選んでこの局面になっています。
いわゆる「定跡形」。「攻めは飛・角・銀・桂」、「玉の守りは金銀三枚」などの格言に沿って、駒一枚一枚がとてもよく働く展開です。
手順を覚えるのにも苦労するはずで、「八枚落ちから始めた子がここまで指せるようになったのか」と思うと、嬉しさがこみ上げてきます。

実戦はここから▲1七香△4二銀▲4六銀△3三桂と進行。
3月6日ブログ②
▲1七香は、▲4六銀(次に▲3五歩で開戦)と繰り出したときに△4五歩▲同銀△1九角成の「当たり」を避けたもの。
進行図の後手は、桂を持ち駒にしての△9四桂や△8六桂といった転用が狙い。金銀四枚の守りを活かして、あえて自玉で駒をぶつけています。

先手としては、攻め駒がいるところで戦いが始まるのだから望むところ。
ところが、この先手陣にはひとつだけ、マイナス要素がありました。

すなわち、もし▲1七香が▲1八香という上がり方だったら、
この△3三桂には▲3五歩△2五桂に、じっと▲3四歩と取り込めます。
3月6日ブログ③
▲3四歩が攻めの拠点になるだけでなく、次に▲2五歩や▲3五銀などの権利も残るので、これなら先手有望。

ところが進行図で▲3五歩△2五桂▲3四歩では、△1七桂成の食い逃げ事件が発生してしまいます。
3月6日ブログ④
▲1八香より▲1七香の方が良い場合(何かのときに▲1八飛と回れる利点など)もあるのですが、強くなってくると、こうした些細な違いが形勢に直結することも多くなります。

この辺まで考える姿勢が身に付けば立派に有段者。局後の検討(感想戦)にも、駒組みからメスが入ります。
定跡とは理に適ってある程度整備されたものですが、その中で先手も後手も工夫を凝らして、さらに発達していきます。
料理なら、和風・洋風・中華といったテーマから、料理人が師に学びつつも自分ならではの最高の味を求めるようなものでしょうか。
将棋はやってもやってもキリのない世界で、だからこそ一生打ち込めるものなんですね。

福井県小学校名人戦、お疲れ様でした。

木田教室からも参加してくれた子が多いようで嬉しく思います。
参加できそうな大会にはなるべく足を運んで、いっぱい経験を積みましょう。

いきがかり運営さん曰く、不真面目な対局態度も見られたのだとか。
親しき仲にも礼儀あり。ひとたび盤を挟んだら、相手が誰でも甘えてはいけません。
挨拶はハキハキと言って、駒はまっすぐ、マス目の中にきちんと並べる。
おしゃべりも厳禁。盤上に集中しましょう。
全力を出し切っての結果なら、誰も文句は言わないし、それが上達へとつながります。

・・・ずいぶんと固い話になってしまいました。
初心者向けに、このブログで簡単な講座をしてみようかと思います。

八枚落ち:01

初心者のカベといえば、やはり八枚落ちでしょう。
これをきちんと勝ちきれるようになれば、初心者から初級者。
大駒(飛と角)の働きと、数の攻めがポイントです。

投稿テスト

どうも、山脇です。
これで投稿できているのでしょうか…?

こちらの教室では、ルールを覚えたての子もたくさん来ます。
そういった子は、上手側・玉1枚のみからスタート。
最初は「楽勝じゃん」と余裕綽々なのに、1枚2枚と歩を取られ、「あれ?」といった表情に変わります。
これをと金にされたらもうアウト。この手合いでは勝てません。

「ヒモを付ける」、「2対1で駒をぶつける」という考え方は、初心者のカベなのでしょう。

1手詰めを解くときは王手をした局面で、
一、王手をかけた駒が取られら?
二、相手玉が王手をした駒から逃げようとしたら?
の二つを確かめるようにしてみてください。

それから、
三、飛角香などで遠くから王手をしたときに「合駒」をされたら?
まで考えられるようになれば上出来です。

あとは実戦で詰ます気持ち良さを味わいましょう。