昨日紹介したふみもと将棋教室の2/17の記事より、示唆に富む文章(エピソード)ですので長文引用させていただきます。
団体戦時どのような戦法を使ったかを訊きました。 一局目は居飛車で二局目は三間飛車と答え連敗でしたと言う。 これがわるいパターンで勝てないからといってあれこれする。 そうすると余計勝てなくなってしまう。 居飛車を徹底的にマスターもせずに振り飛車もすると、 結局両方伸び悩んでしまうんですね。 羽生、森内、佐藤、渡辺のように居飛車で強くなっていってもらいたいと思います。 ただし◯君のように教室に入る前から振り飛車の素養が出来てしまってる子は 別の話となるのですが。 教室は週3回やっていますが、 この水曜日が一番マナーがわるいんですね。 一昨日のブログを観てないのでしょうか、一部の生徒たちが喋りながらやっている。 遊び半分で通わせてくれる将棋教室は他にいくらでもあります。 この教室は本当に将棋を学びたい子だけが来る所と心得ています。 自分の青春を泣かせるような子は遊んでできる所へ行ったほうがいいでしょう。
他の記事では、「矢倉と横歩取りが上手な子は強くなる」とも書かれています。
また、こちらの教室では矢倉リーグ戦というのも行われている様子。
山脇先生とも相談中ですが、初級の子には矢倉を中心に勉強してもらって、確実な棋力を身につけさせることが大事ですね。
将来、山脇チルドレンが福井棋界を作っていくでしょう(^^)
皆、基礎の出来た人になってもらいたいですね!
砂上の楼閣ではダメだと思うんですよ。
初級者が増え多くの子がせっかく教室に学びに来てくれてるのですから、
自由に指させるだけじゃなくて将棋の基本をしっかり教えるべきだと思います。